北川 達也Tatsuya Kitagawaオフィシャルファンサイト

喜びの道をひらくために、
私たちの生き方を学びたい
さらに、善き友となりたい

神職資格を取得し、神道、仏教、
日月神示などの解説者として活躍。
神示に基いて、世界情勢や人生の本質を
伝えるセミナーを主催。

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『大宇宙の鉄則』の書評
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「日月神示」が説く生き方、「真のミロクの世」での生き方をわかりやすく学ぶ

書名
大宇宙の鉄則 「日月神示」に基づく生き方
著者
北川 達也
出版
コボル
発行
2022年6月1日
価格
1,500円+税
頁数
288ページ
評者
井口 まどか

試し読み

◆ダイジェスト 評者:井口 まどか

20世紀半ばに書かれた「日月神示」と聞くと、難解な文章というイメージを持つ人もいるでしょう。一方、本書は、著者が「日月神示」の味わいをくずさないように配慮しながら、新たな解釈でわかりやすくリライトしており、違和感なくすらすら読み進められます。

近い将来訪れる「真(まこと)のミロクの世」での生き方、また、それに必要な基本的な心の持ち方を学べる有益な書籍です。

《著者「北川達也」氏について》

本書の著者であり、神職の資格を持つ「北川達也」氏は、神社本庁からその学識が認められ、神職養成機関で取得できる最高階位「明階」を授与された経歴を持ちます。なお、神職養成の実習は、伊勢神宮、出雲大社、明治神宮などの名だたる神社で修めています。

また、仏教思想研究家で、サンスクリット語やパーリ語、漢語などに精通している植木雅俊氏に師事し、公益財団法人中村元東方研究所・東方学院の研究会員となって原始仏教を学ぶなど、仏教にも造詣が深い人物です。

神道的な生き方を世の中に伝えるために、執筆活動やセミナーを定期的に開催しているほか、2005年9月よりソフトウエア開発・技術者の人材コンサルティング会社の経営も行うなど、多方面で活躍しています。

《「真のミロクの世」の構成員となるための基本的な心の持ち方》

「真のミロクの世」とは、弥勒(みろく)信仰において、釈尊入滅後56億7千万年後に、未来佛である弥勒菩薩がこの世に現れて人々を救うとされている世界です。神示では2029年から「真のミロクの世」に成るとされていると著者は言います。

また、「真のミロクの世」の構成員となるのは、神示を読む人であるとも書いています。

神示は、世のため、人のため、己のためという想念をつくるために拝読するものです。これまでのやり方や考え方を心から改め、実践することで神様からの恵みを受けられるといいます。

身近なものから言うと、「言葉」です。言葉は、古来より霊力があると考えられてきました。神示では、言葉は良いことに使うように神様から無限に与えられている真の宝であり、神様の言葉は私たちの言葉であるといいます。

言葉を良いことに使うとは、人にゆずる、人をたてる、人をほめるなどが挙げられます。良い言葉を発するには、良い精神状態を保ち、与えられていることに感謝する心が不可欠です。そのためには、声や文章に表わす前の内なる言葉も意識に上げて、正しくすることが大切ということです。

《「キ(喜)」と「和合(わごう)の重要性」》

神示では、苦しみや悲しみを含め、何が起きても喜んで迎えることの大切さも示されています。外から近づいて来るものが、じつは内なる自分が招いたものだと知ることで、苦しみや悲しみでさえも、「うれしい」と迎え入れて、喜びに変えるのです。著者は、感謝と喜びを忘れず、「キ(喜)」を養うことが大切であり、そのために良い言葉を多く用いることが重要とも述べています。

加えて、「真のミロクの世」を迎えるにあたり、「和合」の精神も欠かせません。自他の境界をつくらず、善悪の区別をつけず、一切を受け入れることで「みな己」と和合し、私たちの喜びになると著者は主張します。

神様の力によってつくられつつある新しい霊界の訪れに向けて、「キ(喜)」を養い、「和合」をはかることの重要性を教えられる書籍です。

◆一言コメント 評者:井口 まどか

本書を通じて、まもなく到来する「真のミロクの世」を生きるためには、心の持ち方、キ(喜)や和合の考え方への理解が欠かせないことがわかります。岡本天明氏の自動書記によって神様から降ろされた「日月神示」が説く生き方、および「真のミロクの世」での生き方をわかりやすく学べる1冊です。

◆注目の文章ピックアップ(著書からの引用)

・神示は、「世のため、人のため、己のため」という想念をつくるために拝読するものなのです。

・「言葉」とは、よきことのために使うように、神様から私たちへ与えられている「真の宝」といえるものなのです。

・よって、よりよい精神状態を保つために、常に、内なる言葉を意識に上げて正しくすることが必要になるといえるのです。

・現状は自分自身でつくったものと自分自身に受け入れて、その現状を足場として進むところに「神様の光り」が現れるのです。

・キ(喜)は、すべてのものに、流れ込むもの。

・「自他の境界」をつくらなければ、おのずから、自他の区別と和合が生まれてくると示されています。

・「神人」と成れば、自分自身へのこだわりが無くなるのです。

・私たちと神様や霊人との想念を一致させるためには、ミタマ磨きをして、神様や霊人と同じ想念をもつことが必要なのです。

・私たちの心には、時間や空間が無く、無限の喜びが有るのです。

・私たちは、太神に抱かれていることを忘れてはならないのです。

・陽と、陰と、和して、始めて、新しき陽が、生まれる。

・神様は、私たちに対して、喜・愛・真・善・美で有って欲しいと望まれています。

・私たちは、悪に対してでも、真を成就するために、私たちの智の中へ悪を入れて理解し和合することが必要なのです。

◆amazonリンク

書名
大宇宙の鉄則 「日月神示」に基づく生き方
著者
北川 達也
出版
コボル
発行
2022年6月1日
価格
1,500円+税
頁数
288ページ

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https://www.amazon.co.jp/dp/4909708049/

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