『ブッダの獅子吼』
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書名
ブッダの獅子吼 原始仏典・法華経の仏教入門
著者
北川 達也
出版
コボル
発行
2020年12月1日
価格
1,500円+税
頁数
288ページ

試し読み

■『ブッダの獅子吼 原始仏典・法華経の仏教入門』

悩みや苦しみ、執着などを消す合理的な教え
瞑想や座禅、マインドフルネスの先を行く、釈迦の真の悟りとは?
法に目覚める30の要点!!

ブッダの教えを学べば、悩みは消える
私たちの明日を変える原始仏典の世界

❖生まれたものに、死を逃れる道はない
❖死後を知る手掛かりはない
❖無量の慈しみの心を起こしなさい
❖清浄を目指した結果、善き友が現れる
❖護摩の行をしても、清浄にはなれない
❖四諦・八正道を知ると、苦しみは消える

ページサンプルは、上記「試し読み」を参照ください。

■ライオンが吼えるように、ブッダは教えを説いている

人として、どのように生きるといいのでしょうか?
私たちに、生きる意味はあるのでしょうか?
私たちの拠り所となるものは、どのようなものなのでしょうか?

このような問題に向き合った人こそ、ネパールのインド国境付近に位置するルンビニに誕生して、後に、悟りを得た「ゴータマ・ブッダ」です。
日本では、「お釈迦様」や「釈尊」、「仏様」などと呼ばれています。

また、ゴータマ・ブッダは仏教の開祖といわれています。

「ブッダ」という言葉は、広く「法に目覚めた人」のことを指す言葉です。
ただし、本書ではゴータマ・ブッダを指して「ブッダ」と呼ぶことにします。

さて、私は現実の社会生活の中で会社経営を行なっています。
本書の特徴は、「お釈迦様の肉声に近い仏典」といわれている原始仏典(パーリ語)を中心に、私の視点から、社会生活を送る現代の日本人に役立つ教えのみを取り上げたところにあります。

本書の書籍名『ブッダの獅子吼』は、「お釈迦様が、自信をもって、ライオンが吼えるように、声を響かせながら教えを説いている」という故事にちなんで命名しました。

そして、「現代の日本人に、お釈迦様の肉声に近い仏典の教えを生き生きと伝えたい」という思いを託しました。

さらに、本書では、ブッダの教えを分かりやすく伝えるために、ブッダが具体的に説いた「法」を30の項目に分類してお伝えします。
その具体化した法の代表には、八正道・縁起・非我・空・善行があります。

■ブッダは、法を明らかにした

法とは、「人の行いを支えるもの」のことをいいます。
そして、保つものや真理、道理、教え、物事、現象などの意味もあります。

さらに、法(真理)は「倒れたものを起こすもの」や「方角に迷った者に、道を示すもの」、「暗闇の中で、灯火となるもの」などにたとえられます。

■ブッダの説いた法を実践する人は、悟りの世界へと至る

悟りとは、「法に目覚めること」をいいます。
目覚めることとは、「知って、理解して、実践すること」です。

そして、「悟りを得る」という表現の仕方には「成仏」や「成道」、「悟りを開いた」、「悟った」、「悟る」などがあります。
これらの言葉のニュアンスから、悟りとは、神秘体験を通じて、現実に生きる自分を否定し、全く違う自分になることのように感じている方がいます。

しかし、ブッダの説いた「悟り」とは、神秘体験をすることはなく、理性的に判断のできるもので、現実に生きる私たちを離れることはないのです。

もちろん、「人の行いを支えるもの<法>」も現実に生きる私たちを離れては成り立たなくなるものです。

そして、ブッダの説いた法を実践する人は迷いの世界(此岸)から悟りの世界(彼岸)に至ることができるといいます。
つまり、私たちも、ブッダの説いた法によって、「迷いの世界から、悟りの世界へと至れる」ということです。

■目次

法に目覚めるための「十の扉」

★始めに

★第一の扉 ブッダ誕生前の時代背景を知る
★第二の扉 ブッダの説く最も優れた道を知る
★第三の扉 持戒して、ブッダの弟子となる
★第四の扉 精神統一したブッダの禅定を知る
★第五の扉 ブッダの悟りの智慧を理解する
★第六の扉 ブッダのように、悟りを深化させる
★第七の扉 ブッダの説く善行を実践する
★第八の扉 迷信へのブッダの見解を理解する
★第九の扉 ブッダの教えを発展させる
★第十の扉 ブッダのように、法に目覚める

★結び

■購入についての注意点

Amazonだけではなく、全国の書店でも、絶賛発売中! !

仏教の初心者でも、理解できるように編集しました。

例えば、文章は短文で、一文ごとに段落分けしています。
また、2行から4行に1行の空白の行を挿入しています。
そのため、「簡単過ぎる」と思われる方がいるかもしれません。

気になる方は、実際に、書店で手に取ってからご購入ください。
また、現在、「北川達也jp」にて、試し読みを設置しています。

■本書の特徴

1.原始仏典から、「人の生きる価値」をまとめた書籍

自分を見失っている人に、本書をお届けします。

人として、どのように生きるといいのでしょうか?
最上のより所は、どこに探し求めると見つかるのでしょうか?
私たちに、「生きている価値」はあるのでしょうか?

このような問いに対して、原始仏典のブッダの教えを紐解いて、答えを導きだす書籍です。

2.類書との差別化

・現在、書店の宗教書やスピリチュアル書コーナーでは、原始仏教が注目を集めています。
・日本仏教の書籍は多く出版されていますが、一般向け原始仏教の書籍はほぼありません。
・原始仏典から、ブッダの主張が分かる重要な項目を忠実に引用しています。
そのため、根拠のない曖昧な解釈がありません。
・原始仏典の現代語訳だけでなく、現代の日本人の生活に添った話を適宜いれています。
・フォーマットは、ベストセラーになっている『祈り方が9割』のものを流用しています。

■北川 達也のプロフィール

1971年10月、東京生まれ。國學院大學神道文化学部 卒業。

全国約八万の神社を包括する神社本庁から、神職としての学識が認められ、神職養成機関で取得できる最高階位である「明階」を授与される。
神職養成の実習は、三重の伊勢神宮や島根の出雲大社、東京の明治神宮などで修める。

仏教では、『梵漢和対照・現代語訳 法華経』などの著者で、サンスクリット語やパーリ語、漢語などに精通している仏教思想研究家の植木雅俊氏に師事する。また、公益財団法人 中村元東方研究所・東方学院の研究会員となり、原始仏教を学ぶ。

2005年9月より現在に至るまで、ソフトウェア開発の会社経営を行っている。
この目的は、「世のため、人のため」という「神道的な精神」を社会生活の場で実践することにある。

■北川達也の会社経営の実績

2005年9月、ソフトウェア開発と技術者の人材コンサルティングを提供する会社を創業し、会社経営者になる。

2014年7月、会社創業から第10期目を迎え、従業員数は200名、売上高は12億円を突破。
急成長企業として業界で一目を置かれる。

その秘訣は、会社設立より変わらない「神道的な精神」にある。

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書名
ブッダの獅子吼 原始仏典・法華経の仏教入門
著者
北川 達也
出版
コボル
発行
2020年12月1日
価格
1,500円+税
頁数
288ページ

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